歯科業界の「知られざる実態」を知る!|元歯科業界営業マンが明かす良い歯医者の選び方マニュアル

歯科業界の「知られざる実態」を知る!

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私自身もそうだったのですが、歯科医院には行ったことがあっても歯科業界の実情って一般にはほとんど知られていませんよね?

 

私も子どもの頃から歯医者さんにはお世話になっていたのですが、歯科業界に営業として関わってから初めて知った驚きの裏側がありましたので、まずはそれをこのページでご紹介したいと思います。

 

刺激的な情報もあるのですが、患者の立場からすると知っておきたかったと思える情報なのでぜひ読んでみてください!

 

歯科業界の裏側1:医師と歯科医師は「偏差値」が全然違う!

 

もしかしたらご存知の方もいるかもしれないのですが、私は歯科業界に入って初めて知った驚愕の事実ナンバー1です。

 

一般的に「お医者さん」とひとくくりにされる医師と歯科医師ですが、実は全く違うのです。

 

何が違うというと「偏差値」です。

 

まず、その前提として知っておいていただきたいのは日本では医療には「医科」と「歯科」の2種類があり、それぞれ医科診療をするためには国家試験に合格し取得する「医師資格」が必要で、歯科診療をするためには国家試験に合格し取得する「歯科医師資格」が必要です。
※医科には、内科、外科、小児科、眼科、産婦人科などがあります。

 

実は医科を診療する医師は勉強ができる本当に頭の良い方が多いのに対し、歯科を診療するしか医師には勉強ができない一般のサラリーマンよりも頭の悪い人でもなることができるのです。

 

一度、私立の歯科大学の偏差値を調べてみていただくと、想像以上に偏差値が低いことがわかります。

 

しかも、偏差値が低いだけでなく私立の歯科大学には親がお金を持っていれば、お金を積みさえすれば簡単に裏口入学できるところが多いそうです。

 

私も勉強ができる人間=優れているとは思いませんが、勉強が苦手な人間に自分の健康を託すことが本当に怖くなりました。

 

そして、このことを知っている医科のドクターは歯科と一緒に見られることを極端に嫌いいますので、医科歯科の連携は日本ではあまり表になっていないのです。

 

ちなみに英語圏では歯科医師のことをドクターとは呼びません。デンティストと呼び、ドクターとは明確に区別しています。この呼び方の違いも医師と歯科医師の仕事の違いを意味しているのでしょうね。

 

歯科業界の裏側2:「衛生観念が低い」歯科医師が多い!

 

実は医療の世界とは思えないのですが、「衛生観念」がとても低い歯科医師さんが非常に多いです。

 

これは医科と違って歯科は医療の提供によって「命」に関わることが少ないからかと思います。

 

歯科医師が診れるのは口腔内だけなので、歯をどれだけ削ろうとも命に別状はないので医科の世界ではやって当たりまえの滅菌対策などが弱い医院が非常に多いです。

 

具体的には歯を削る際に使用するキーンという音が鳴るドリルのような医療機器はタービンというのですが、このタービンという器械を患者ごとに滅菌したものに変えている医院はおとんどないのです。

 

何が問題かというとこのタービンという器械は圧縮空気で中にある羽を高速回転させてバー(ドリルの先の金属)を回して歯を削る仕組みになっており、タービンの外側だけでなく中にも患者さんの血液や唾液や入ってしまうことが多いのです。

 

つまり、B型肝炎の患者さんなどの血液が付着したまま使っている歯医者がいるという
ことです。

 

これを防ぐためには1本7〜8万円近くもする高級な医療機器であるタービンは多数保有して患者ごとに滅菌したものを使用することが必要になります。海外では当たりまえなのですが「1患者1タービン」というものです。

 

ですから、滅菌したタービンを患者ごとに使用している歯科医院は衛生観念がとても高い、患者目線で考えるとても貴重な歯科医院です。

 

また、治療の際に歯科医師や歯科衛生士がはめている手袋をグローブというのですが、これも患者様ごとに使いまわしているひどい歯科医院もあるのです、グローブを患者ごとに変えるかは観察していただくとよいと思います。

 

歯科業界の裏側3:歯科医師には「世間知らずな変わり者」が多い!

 

これは歯科医師だけではなく医師にも言えるのですが世間知らずさや変わり者さでいうと歯科医師がダントツに多いです。

 

実はこの原因には日本の医療共通の原因と歯科業界特有の原因があります。

 

まず日本の医療共通の原因としては医師も同じですが歯科医師は歯科大学を卒業して国家試験に合格すると同時に「先生」と呼ばれる仕事をしてしまうので、多くの会社員などの社会人のように「下積み」の感覚が薄く「自分は先生なんだ偉いんだ」という勘違いをしてしまうからなのです。多くの社会人が大学を卒業してすぐに「先生」と呼ばれることはほとんどないので異常な世界なのが原因です。

 

もう一つ歯科業界特有の原因としては歯科医師になっている人の親には金持ちが多く、特に勉強はできないが現場のたたき上げで社長をしている人の子どもがが勉強はできないが医師と呼ばれる歯科医師に自分の子どもをしたいと思い歯科大学に入学させている場合も多いのです。つまり、お金の苦労を知らない、やや世間とはズレた感覚を持った人が歯科医師には多いです。もちろんまともな常識を持っており人格的に優れた歯科医師もいますのでその点は見極めが大切です。

 

歯科業界の裏側4:「患者目線」で考えて診療してくれる歯科医師が少ない!

 

この理由の一つには日本の歯科医療保険制度があります。

 

歯科の医療保険制度では、医療費が医科と比較するとかなり低く設定されており、しかも、処置させ行えば結果は関係なく診療報酬がもらえる仕組みになっています。つまり、完治するか否かは関係ないのです。

 

その為に患者一人あたりの治療時間を短縮して多くの患者を治療する回転率を上げて治療の質を下げている歯科医院も少ないありません。処置の数に比例して報酬になるので、削らなくても良い歯を削り、詰めなくてもよい歯を詰めて、抜かなくてもよい歯を抜く悪質な歯医者も事実存在します。

 

結局、腕がよくてじっくりと患者と向き合い治療をする腕のよい歯医者ほど儲からない傾向があり、患者本位で診療をする良い歯医者が増えづらい原因になっています。

 

しかし、一方で適当な治療で早く治療を終わらせる歯科医師がよい腕の良い歯科医師に見えてしまうことが多いのも問題です。

 

逆に言うと診療報酬が少ない保険診療の治療や説明に時間を取ってくれる歯科医師は良いと思います。

 

歯科業界の裏側5:保険診療ではなく「自費診療」に力を入れないと生き残れない!

 

裏側4でも書きましたが、歯科の医療保険制度は患者の回転率を上げる以外に収入を上げる手段はないので、おのずと保険外診療である「自費診療」に力を入れなければ経営が成り立たない歯医者が多いのが実情です。

 

もちろん保険診療よりもはるかも高額な自費診療には抵抗がある方も多いと思いますが、機能性や審美性の観点で保険診療よりもかなりレベルの高い診療を提供してもらえるのでお金に余裕がある方は自費診療も試してみるとよいと思います。


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